2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第20章後半)

戸をドンドン叩く音が聞こえ、窓にずんぐりした人影が映った。 アンブリッジだと気づいたハリーたちは、透明マントをかぶり、マグを隠すようにとハグリッドに言う。ハグリッドは事態がよく理解できないまま、ハリーとロンがお茶を飲んでいたマグを隠した。た…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第20章前半)

ハグリッドが戻ってきたと聞き、ハリーは大急ぎで談話室から寝室へ行って、透明マントと忍びの地図をとってきた。ハーマイオニーも、コートやマフラー、手袋。毛糸の帽子を身につけてきた。スコットランドの11月は寒いのだ。(本編には「スコットランド」と…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第19章後半)

ハリーがスニッチを取ったので、40対160で試合は終わった。 前にも書いた気がするが、クィディッチのルールをわたしが不自然に思う理由は、シーカーと他の選手の重みのアンバランスだ。シーカーがスニッチを取るだけで、他の選手の動きがどうあろうと150点も…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第19章前半)

「ライオンと蛇」という章タイトルを見たとき、何のことだかわからなかった。蛇がスリザリンの象徴だという知識は頭の中に残っていたが、グリフィンドールの象徴がライオンだということを忘れていた。この章は、グリフィンドールとスリザリンのクィディッチ…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第18章後半)

「ドビーはハリー・ポッターをお助けしたいのです」 そう言うドビーに、ハリーは「28人が防衛術を練習できて、先生に見つからない場所を探している」と打ち明ける。 「ドビーはぴったりな場所を知っております」と即答するドビー。屋敷妖精の間では「あった…