2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ジニーにうながされて、ハリーはダンブルドアのそばを離れた。ハリーを医務室に連れて行くようにと、ジニーはマクゴナガルに指示されていたのだ。 歩きながら、ジニーは騎士団仲間の安否を話した。27章で「誰かの死体をまたいだ」とドラコが言っていたが、そ…
ハグリッドの小屋は燃えていたが、愛犬ファングは無事に助け出されていた。 ハリーはハグリッドの小屋の火を消そうと、アグアメンティの呪文で水を出した。ハグリッドはいつも持っているピンクの傘を構えて、同じ呪文を唱えた。傘の先から水が飛び出した。 …
ダンブルドアが塔から落ちるのを確認したスネイプは、ドラコをうながしてすぐに出ていった。グレイバックとカロー兄妹が続いた。もうひとりの死喰い人がそのあとを追って出ていこうとしたとき、ハリーはとっさにペトリフィカス・トルタスの呪文をかけた。 ハ…
ドラコがダンブルドアを追い詰めたとも見えるこの場面だが、ダンブルドアの態度には余裕が見える。 ドラコに「我々の側に来るのじゃ。我々は、きみの想像もつかぬほど完璧に、きみを匿うことができるのじゃ」と誘いかける。母親もすぐ保護しようという。 し…
この章のタイトルは「稲妻に撃たれた塔」だ。 「塔」というのは、この章の主な舞台である天文台の塔を指す。城でいちばん高い塔だと書かれている。 「稲妻」は出てこないけれど、スネイプが放つ死の呪文のことだろうか。それとも、初めてホグワーツ城内に入…
水盆の液体をていねいに調べていたダンブルドアは、ハリーに命令する。自分が嫌がっても、無理矢理最後までこの液体を飲ませ続けるようにと。 ダンブルドアがこの液体を取り除く方法をどのようにして知ったのか、まったく書かれていない。物語はハリー目線で…
ダンブルドアの推測によると、こども時代のトムは、孤児院のこどもたちをここへ連れてきた。怖がらせて楽しむためだ。 13章で孤児院院長のミセス・コールは「夏の遠足のとき--ええ、一年に一回、子どもたちを連れていくんですよ。田舎とか海辺に--それで…