2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(第7章)

この章は「マルフォイは木曜日の昼近くまで現れず」という文で始まっている。 つまり、ヒッポグリフによる怪我で休んでいたということだろう。あの事件は何曜日だったっけ? 前の章を読み返してみたが曜日についての記述は見つからず、マルフォイが何日間休…

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(第6章後半)

占い学、変身術の授業を終えて、昼食をはさんで魔法生物飼育学となる。占い学同様、これも3年生から始まるようだ。 午前中は2科目、午後は1科目というのが、ホグワーツの基本的な日課らしい。 「昨日の雨は上がっていた。空は澄み切った薄ねずみ色だった…

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(第6章前半)

ホグワーツに着いた2日目。朝食に大広間へ降りていくと、前日にハリーが気絶したことをドラコがおもしろおかしく話題にしてしている。パンジー・パーキンソンがドラコといっしょにハリーをからかう。パンジーが登場するのはここが最初だったかな? ストーリ…

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(第5章後半)

汽車がかなり北へ進み、窓の外が暗くなったころ、汽車が速度を落とし始めた。 「腹ペコだ。宴会が待ち遠しい」とロン。ロンの食いしん坊ぶりはあちこちで描写されているが、このせりふもそのひとつ。 (これらの描写が「死の秘宝」でロンが一時脱落するエピ…

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(第5章前半)

9月1日がやってきた。 魔法省の車が2台、「漏れ鍋」にハリーを迎えにくる。 「胡散臭い魔法使いが運転していた」と書かれているが、なんだか不自然な描写だ。原文のfurtive-lookingを正確にどう訳せばいいのかわからないが、「目立たないふるまいの」ぐらい…

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(第4章後半)

新学期が近づき、クラスメート達もダイアゴン横町にやってくる。 ネビルが本屋の前でおばあさんに叱られているところを目撃するハリー。ここで、おばあさんを初めて見たような記述があり、あれ?「賢者の石」のキングズ・クロス駅で会っているはず…と思って…