2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第25章後半)

トレローニーは、ホグワーツの教師に応募して面接を受けたときのことを、ハリーに話し始めた。 最初、ダンブルドアは占い学に乗り気ではないようだった。話している途中でトレローニーは変な気分になった。 そのとき、スネイプが邪魔をした。扉の外で騒ぎが…

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第25章前半)

ハリーとジニーはおおっぴらにつき合うようになった。ハリーはとても幸せだった。 6月に入り、ジニーはOWL試験の準備で忙しくなったが、それでも時間を見つけてふたりはデートしていた。 そんなある日、ハーマイオニーはプリンスの教科書のことを蒸し返して…

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第24章後半)

「レイブンクロー戦の数日前、ハリーはひとりで談話室を出て、夕食に向かっていた。ロンは、またしてもゲーゲーやるのに、近くのトイレに駆け込み、ハーマイオニーは、前回の『数占い』のの授業で提出したレポートに間違いがあったかもしれないと、ベクトル…

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第24章前半)

「翌朝の『呪文学』のクラスで、ハリーは、ロンとハーマイオニーに一部始終を話して聞かせた(その前に近くの生徒たちに『耳塞ぎ呪文』をかけておいた」と書かれている。 授業中に私語をする場面はけっこうあるが、そのたびにわたしは不愉快になる。何も授業…

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第23章)

ハリーはスラグホーンの記憶を手に、寮に戻ろうとした。 しかし、寮の入り口を入ろうとしたとき、ゴーストのニックがやってきて、ダンブルドアが一時間前に校長室に戻ったと知らせてくれる。 ハリーは校長室へ走った。合言葉を言うと、ガーゴイルがとびのい…

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第22章後半)

「幸運の薬」がイギリスの伝承にあるものなのか、それともローリングさんの独創かはわからない。もし伝承上に存在するとしても、かなり性格の違うものではないだろうか。 この作品では、フェリックス・フェリシスを飲むとまず自信満々な気持ちになる。そして…

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第22章前半)

夏のある日、三人が中庭にいたとき、ハグリッドから手紙が届いた。 見知らぬ女子生徒が届けにきた。なぜふくろうを使わなかったのだろう。「賢者の石」では、ハグリッドの手紙をヘドウィグが運んできたが。 手紙の内容は、アクロマンチュラのアラゴグが昨夜…