2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリー・ポッターと謎のプリンス(第1章)

この章と次の章は、ハリーがまったくあずかり知らないエピソードが書かれている。 ただ、話が夏休みの時期から始まることは今までの巻と同じだ。「7月半ばになろうというのに…」と書かれているので、夏休みの前半の話だとわかる。 場面は、マグルの首相の執…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第38章後半)

ハグリッドは小屋の裏庭の畑にいた。 31章でアンブリッジの部下たちに襲われ、ファングといっしょに姿を消したハグリッドだったが、ダンブルドアが復帰したのでホグワーツに戻ってきたのだ。 ハグリッドは、「炎のゴブレット」の時期にシリウスが隠れていた…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第38章前半)

この章は医務室の場面から始まる。 ハリーたち三人組と、ネビル・ジニー・ルーナがいる。 前章でハリーはポートキーによって、ロンドンからスコットランドのホグワーツまで運ばれた。あとの子たちはどうやって戻ったのだろう。煙突飛行粉でホグワーツの暖炉…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第37章後半)

ダンブルドアの説明が始まる。 「賢者の石」でハリーは「そもそも、なぜヴォルデモートは僕を殺したがったのでしょう」と尋ねたが、答えてもらえなかった。その答えがここで語られる。 もっとも、「謎のプリンス」や「死の秘宝」ではもっと重要な謎解きが待…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第37章前半)

ダンブルドアが作ったポートキーに乗ったハリーは、ホグワーツの校長室に着いた。 壁の肖像画は全員眠っていたが、フィニアス・ナイジェラス・ブラックの肖像画が目を覚ました。ハリーが戻ってきた時の音に起こされたのだろう。 「こんなに朝早く、なぜここ…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(第36章)

「ダンブルドアはほとんどの死喰い人を部屋の中央に一束にして、見えない縄で拘束したようだった」と書かれている。15ページあとのダンブルドアのせりふに「姿くらまし防止呪文」という名前が出てくるけれど、それがこの術の名前なのだろうか。それともダン…